お知らせ

二期倶楽部の「安心・安全」。

私たちに大きな代償を残した東日本大震災から、早4ヶ月あまりが過ぎました。
二期倶楽部は震災翌日の3月12日から24日まで休館させていただき、施設や設備、水質検査、そして食材の流通などを再確認の上、被害を受けた本館客室の 復旧を残し、東館のみ再開いたしました。お陰様でリピーターゲストを中心に再来館いただき、また一般ゲストのお問い合せやご利用もようやく通常月に戻りつ つあります。

しかし一方で、福島第一原子力発電所から約100キロ程の距離にある那須地方に、土壌、一部の農作物などにおいて、風評被害も含めた放射能問題が発生しま した。4月に入ると、栃木県および那須町はそれぞれ「とちぎ観光安全宣言」「那須元気!宣言」を行い、広くその安全性をアピール。その数値は、人体に影響 を与えることはないといわれるほどの微値で維持しているものの、やはり放射能についてご心配されるゲストもあり、二期倶楽部としてはさらに万全を期して再 度、水、土壌の成分検査を実施しました。
今回の検査では、10項目、26項目の水質検査と併せ、放射能性元素測定を行いました。その結果、放射線は検出されず、有害細菌もないこと、重金属などの基準値を大きく下回り、二期倶楽部の水や土壌の安全が証明されました。
ゲストの皆様におかれましては、安心して二期倶楽部の自然の中でゆっくりお過ごしいただければと存じます。

■土壌について
二 期倶楽部では、有機肥料と敷地内の落ち葉を使用し、天然の海洋化石(軟質多孔性古代海洋腐植質)で土壌活性、肥料の過不足調整、必要なミネラル分も補い、 土に負荷を与えず、野菜やハーブ、果樹の栽培を行っています。キッチンガーデン内に4つのハウスを設置し、一層安心していただけるようスタッフ一丸となっ て野菜づくりに取り組んでいます。

●土壌成分検査結果報告
検査機関:    日立協和エンジニアリング株式会社
検査実施場所:  キッチンガーデンのハウス内の土、果樹園、露地栽培地
検体受付日:   6月16日
検査日:     6月16日~6月28日
→土壌検査結果報告書

■水について
本 館飲料水、東館飲料水、観季館飲料水、菜園飲料水のほか、立床石湧水、キッチンガーデンの池の水(山葵田)と併せて、二期倶楽部敷地内に流れる下黒尾川 (二會川)の水など、10項目、26項目の検査を行った結果、飲料水、飲料水以外の水においても放射線は検出されませんでした。さらに飲料水においては有 害細菌や有害重金属の地中自然値を含め、大きく下回りました。

●核種放射能元素測定結果報告
検査機関:    日立協和エンジニアリング株式会社
検査実施場所: 本館飲料水、東館飲料水、観季館飲料水、菜園飲料水、立床石湧水、
キッチンガーデンの池の水(山葵田)、
二期倶楽部敷地内河川下黒尾川(二會川)の水
採取/検査日: 6月18日
→核種放射能元素測定結果報告書

●水質検査結果報告
検査機関:    日立協和エンジニアリング株式会社
検査実施場所: 本館飲料水、東館飲料水、観季館飲料水、菜園飲料水、立床石湧水、
キッチンガーデンの池の水(山葵田)、
二期倶楽部敷地内河川下黒尾川(二會川)の水
検体受付日:   6月9日
検査日:      6月9日~6月23日
→水質検査結果報告書

沖縄に「ヤマテーネ、ウミンハギン」(山と伐ると、海もはげる)という言葉があるように、海を護るためには山を護り、すべての生物がバランスよく共生でき る、水を媒介とした自然循環環境の整備の大切さを再認識しました。また、水質検査により、いずれの飲料水も、水の性質「軟水・硬水」を決めるマグネシウム イオンやカルシウムイオンの数値も大幅に下回り、超軟水であることがわかりました。この数値は人間の体にもっともよいといわれ、野菜などの生育や素材その ものの味を引き出す料理には欠かせないものです。改めて、横沢の地、那須の地の豊かさをスタッフ皆が実感いたしました。
今後とも、肥料の過剰による土地の”メタボ現象”に重々配慮し、土壌づくりに一層努力いたします。