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2009年10月

朝の涼しさに少し驚き顔を出す茸や風に吹かれ落ちてくる青いどんぐりや小さな山栗が季節の移り変わりを感じさせる二期の林と菜園キッチンガーデンより

ズッキーニやキューリなど初夏の野菜やカボチャやゴーヤの夏野菜の旬が終わり、今は秋野菜の植え付けに忙しいキッチンガーデンです。

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※里芋
ナスタチウム.jpg

※ナスタチウム 少しピリリとします。


実は、この夏、菜園は猿に作物をずいぶん"テイクアウト"されました。

大切に種より育て、やっと実がなり、いよいよと楽しみにしていたカボチャなどが、熟れる前に"ガブッ!!!"

こらー!と追いかけると小脇に抱え <えっさー ほいさ> と軽々逃げていく始末。

本当にショックでした。


まくわ瓜(昔の甘い瓜、弥生時代に渡来とある)は、今年初めて育てましたが、中でも猿害から逃れ、少量収穫できました。追熟しデザートなどでお客様へ提供しています。

これが、まくわ瓜です。

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日野菜蕪(ひのな)という 滋賀県の自生蕪を植えています。

滋賀の日野菜蕪.jpg

こちらは、長野県下条村親田地区に伝わる親田辛味大根 です。

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暮坪蕪(くれつぼ) 滋賀近江から伝来、岩手産 究極の薬味カブとして有名(希少種)です。

温海蕪(あつみ) 山形県温海町山の傾斜地で焼畑栽培4百年前から栽培、庄内藩が将軍に献上したといわれるものです。

万木赤蕪(ゆるぎ)は、 滋賀県高島郡ゆるぎ地方の特産で、4百年の歴史があります。

津田蕪(つだ)  17世紀半ばには栽培されていたものです。島根県出雲地方に伝わる伝統野菜。藩主の交代により、日野菜蕪などが出雲に入り気候風土で姿を変えました。

赤菜(あかな) 三重県松坂市に伝わる伝統野菜、蕪の一種で日野菜蕪の原種とも言われています。

王滝蕪(おおたき) 長野県王滝村に伝わる伝統野菜、尾張藩に年貢として差し出したと言う記録が残っています。

黒瀬蕪(くろせ) 長野県旧山岳村黒瀬・和田両地区で栽培されていた在来蕪、昭和33年に牧尾ダム建設で栽培池区水没し絶滅。なんと、移住した一人が種を保存、わずかに復活を遂げた希少種です。


今年の秋野菜は地方の在来種を多く栽培していますので、ご紹介でした。

秋の希少野菜、是非、お愉しみいただきたいです。


シェフ 飯島豪