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May 2013

ワイルドストロベリー

キッチンガーデンのワイルドストロベリーが赤く熟してきました。
つまんで食べると、小粒ながら、甘みと酸味が口いっぱいに広がりました。

ワイルドストロベリーは、ハウスと外の畑の間の斜面などで群生して生えています。
お立ち寄りの際には、ぜひつまみ食いしてみてください。

森のコンシェルジュ  阿久津  瞳

カモミールのお花畑

キッチンガーデンで、カモミールのお花が満開になっています。
花の香りをかぐと、まるでリンゴのような甘い匂いがします。

花の部分をいくつか摘んで、お部屋に備え付けのティーポットに入れ、お湯を注げば、
金色をしたフレッシュカモミールティーが味わえます。

森のコンシェルジュ   阿久津  瞳

ギンリョウソウ [銀竜草]

東館メイン棟からパビリオンヘ向かう木道周辺や、二期の森の至るところで、
真っ白の不思議な植物がまとまって生えて来ています。

こちらはギンリョウソウです。

菌類に寄生することで栄養を得ており、
葉緑体を持たず、光合成をしないため真っ白です。

いわゆる、植物界のニート的存在です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ムベの花

二期倶楽部の東館51号室と二會川の橋でムベの花が見られます。

ムベの楕円形の葉が鬱蒼と生えている中、白くて小さい花がぽつんと生えています。

この花の特徴は、ガクがないことです。

お手に取って確かめてみてください。

森のコンシェルジュ 横塚久美

オニグルミの花

立哨石付近にあるクルミの木に花が咲きました。

緑色で垂れ下がっているものが花になります。

特徴は、細かい花が軸に沿ってたくさんついている尾状花序という花の付き方をしています。

森のコンシェルジュ 横塚

チゴユリ [稚児百合]

ユリと言えば、大輪のヤマユリやカサブランカなどを思い浮かべますが、
ほんの1cm位の花しか咲かせないユリもあります。

それが現在、二期の森で見ごろとなっている「チゴユリ」です。
森の中の他、本館から東館へ向かう坂の斜面などで見られます。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ニホンリス

ニホンリス

ここ最近、清々しいお天気が続いているからか、
連日のように朝の散策等でリスに出会えています。

本館のレストラン、ラ・ブリーズのテラス席でご朝食を召し上がったお客様からも、
リスが見られましたと嬉しいご報告をよく伺います。

リスはいつもあっという間に走って行ってしまうので、
なかなか写真に収められないのですが、
本日は、ちょうど木から木へ飛び移る瞬間をとらえることが出来ました。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヤマフジ [山藤]

二期の森は、今ヤマフジの花が見ごろを迎えています。
房状の花が一斉に咲き乱れる姿は、まるで森の中に紫色の滝が現れたようです。

東館とアートビオトープの間の道路沿い、
二會川のほとりや、ツリーハウス付近の杉の木などで見られます。
ぜひ森を歩いてフジの花めぐりをしてみてください。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

たまご発見

本館の竜胆付近に鳥の巣を発見しました。

親鳥が卵を守っていましたが、私の姿を発見するや否や、飛び立っていきました。

 

残った巣には写真のように3つの卵が残っていました。

皆さんが鳥の巣をご覧になる時は、静かに近づいて、鳥をびっくりさせないようにお気を付けください。

 

森のコンシェルジュ 横塚

横沢の森のビオトープ作り第一弾~池の生きもの調査~

本日、那須野が原生きものネットワークの飯沼さんのご協力のもと、
キッチンガーデンの池で、水辺の生きもの調査を行いました。

お子様も多くご参加いただいたほか、大人の方もとても熱心に調査されていました。

今回の調査の結果、アカハライモリ、色々なカエルのオタマジャクシなどの両生類のほか、
暗い場所を好むルリボシヤンマ、タカネトンボ、クロスジギンヤンマのヤゴ、
富栄養化した水辺に棲むミズムシなどが見つかりました。

捕まえた生きものはルーペや顕微鏡で細かいところを観察し、絵を描いたりして記録した後、池に還しました。

採れた生きものから考えると、ここは暗くて富栄養化した環境の池ということになります。

この池を、もっといろいろな種類の生きものが棲む生物多様性が高い池にするには
どうしたらよいかをみんなで考えたところ、
池の周りの木を伐って、池の一部に明るい場所を作ったり、
富栄養化を止めるために、池に溜まってしまった葉を取り除いたりする活動が必要だという結論になりました。

次回のワークショップでは今回出た結論をもとに内容を工夫したいと思います。
是非ご参加をお待ちしております。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

アオダモ [青梻]

二期の森で、羽毛が沢山集まったようなアオダモの花がちらほらと咲いています。

このアオダモは、野球のバットに最適な木です。
しかし、成長が遅く、バットに適する材になるまで70年以上の長い時間がかかります。

近年、「アオダモ資源育成の会」が作られ、
良質なバットのためのアオダモを植林する活動などを行っているそうです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

新緑の森とファルコン

 

 

falconA8.JPG

 

本日は晴天に恵まれ、気温もちょうど良かったので、ファルコンと森をお散歩しました。

ファルコンは敷地を流れる二會川に飛び込んだり、
新緑に見とれたり、田んぼの前に座り込みながら時折吹いてくる心地よい風を浴びて、
なかなかご満悦の表情でした。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ウワミズザクラ [上溝桜]

二期の森では、現在、白いブラシのような花が満開です。

見た目は全くサクラっぽくないですが、
サクラの仲間、ウワミズザクラです。

昔、亀の甲羅に溝(上溝:うわみぞ)を彫ったものを、
この木で作った薪であぶってできた割れ目を見て占いを行ったことが名前の由来です。

古事記にも出てくる木で、天照大御神が天岩戸にお隠れになった場面で占いをする際に出てきます。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

タニギキョウ [谷桔梗]

二期の森では現在、新緑とヤマツツジが見頃で、ついつい顔を上に向けて歩いてしまいます。

しかし、足元にも小さな花たちが、ちょうど花盛りを迎えているのです。
その一つが、このタニギキョウです。
大きさが1cmにも満たない白い花です。

東館から本館に向かう橋の降り口近くの地面に群生して生えています。

森を見上げるのもいいですが、ときどき足元にも目を向けてみると、
新しい発見があるかもしれません。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

畑の整備

本日人見さん・小柳さんで畑の整備をしました。

これから、夏野菜をどんどん植えていきます。

また、ハウスの中では、今年もトマトやバジルを育てます。

夏に行うピザ作り体験もとても楽しみです。

森のコンシェルジュ  横塚 久美

グミ

キッチンガーデンと田んぼの間にグミの花が咲いています。

柄が長く、垂れ下がって花をつける特徴があります。
そのため、花は太陽に顔を向けずに下向きに咲きます。

夏になると、赤い実をつけます。
その実が熟すと甘く美味しいのですが、未熟のものはとても渋く、食べるのはお勧めしません。

 

森のコンシェルジュ 横塚 久美

ハルジオン [春紫苑]

二期倶楽部の至る所で、ハルジオンが咲き始めました。
もともとは観賞用として日本に入ってきましたが、その後野生化し、
繁殖力の凄まじさから、現在では日本の侵略的外来種ワースト100に数えられています。

栃木県、茨城県、埼玉県周辺の方言では、
近縁種のヒメジョオンと共に「貧乏草(びんぼうぐさ)」」と呼ばれています。

二期倶楽部でも毎年たくさん生えてきてしまいますが、
グラウンドキーパーの方々が定期的に草刈りをして、
日本在来の山野草をハルジオンの魔の手から守ってくれています。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヤマツツジが見ごろです。

二期の森では、至る所でヤマツツジのピンク色が見頃を迎えています。
新緑の淡い緑色とのコントラストが美しいです。

日本の山野で普通にみられるポピュラーなツツジです。

花には斑点のような濃い模様が有りますが、
こちらは虫に蜜の位置を知らせる目印といわれています。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

現在の新緑

本日は急に夏が来たと思うほど暑い一日となりました。

二期の森では、高いところの木の葉もだいぶ開いて、淡い緑がかった銀色に輝いてきました。
あと数日で最も美しい葉の開き具合となりそうです。

天気予報では雨だそうですが、
少しでも晴れ間が出て、日に当たって光る銀緑が見られるといいです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

四つ葉のクローバー

本日、二期の森を歩いていると、
ふと四葉のクローバーが目に留まりました。

二期倶楽部の敷地内は、四葉のクローバーの出現率は比較的高いです。
根気よく探せば、必ず見つかります。

普通は3枚の葉をつけるクローバー(シロツメクサ)が四つ葉になるのは、
遺伝子の突然変異という説もありますが、
人や動物に踏まれて成長点を傷つけられることも大きな要因です。

踏まれて耐えたものが、四つ葉になれるのです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ユウシュンラン [祐舜蘭]

二期倶楽部の敷地のいたるところで、ユウシュンランが咲いています。
実際の高さは5cm程度と非常に小さいです。

本種は絶滅危惧種に指定されていますが、
二期倶楽部の敷地はグラウンドキーパーの手入れによって、
生育に適した環境が保たれているため、沢山見ることができるのです。

良い響きの名前は、植物分類学者である工藤祐舜博士を記念して付けられました。

森のコンシェルジュ 阿久津

オキナグサ [翁草]

東館レセプションと駐車場の間でオキナグサが花を咲かせています。

花が終わった後の果実に、白くて長い毛がたくさん付いている姿を
白髪の翁の頭に見立ててこの名があります。

自生のものは絶滅危惧となっており、その原因は大きく二つあります。

一つは、オキナグサの生育に適した草地の減少です。
昔、里山には必ず「茅場」と呼ばれる、茅葺き屋根や家畜の餌にする草を育てる草地がありましたが、
最近は管理放棄され、オキナグサの生育に適さない別の植生へと変化したり、
宅地などに開発されてしまいました。

もう一つは山野草収集目的での乱獲です。
自分の庭に植えるために、自生地から盗掘する人が後を絶たなかったのです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

アウトドアランチ

本日の12時からアウトドアランチを行いました。

バーベキュー形式で、お客様のお好みの焼き具合で召し上がって頂きました。

お子様は特にウィンナーが美味しかったようで、お母さんにせがんでいました。

クサソテツ

クサソテツは、東館のレセプション前にある庭や森に生えています。
別名コゴミ(コゴメ)とも呼びます。

新芽は丸まっており、この丸まっている時期に天ぷらで食べるとすると美味しいです。

成長すると、葉が広がり高さ80cm、横幅100cmまで成長します。

本館と夕日

本日も一日良い天気でした。

夕方にはきれいなオレンジ色の夕日に照らされた新緑の木々が、
鏡のように穏やかに澄んだ本館の池に映り込んでいました。

明日はゴールデンウィーク最終日です。
この夕日の美しさなら、きっと明日も晴れるでしょう。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

二期のサクラたち

二期倶楽部では、ソメイヨシノの見ごろは2週間ほど前に過ぎてしまいましたが、
それ以外のサクラが、ちょうど今きれいに咲いています。

写真はカスミザクラ[霞桜]です。
ソメイヨシノと同じように花だけが先に咲きます。

このほかにも、古くから日本の詩や歌に親しまれてきたヤマザクラ、
塩漬けの葉が桜餅を包むオオシマザクラ、
黄色い花のウコンザクラ、
塩漬けの花が桜ご飯やお菓子に使われるヤエザクラなどが見頃です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

nikissimoのハーブ収穫

二期倶楽部のアロマトリートメントサロンのnikissimoのスタッフは、
毎朝ハーブガーデンで新鮮なハーブを収穫しています。

こちらは、トリートメントルームを飾ったり、
フットバスに浮かべたりするのに使われます。

今朝も、nikissimoスタッフの木地本さんがいらっしゃいました。
ゴールデンウィークでお客様もたくさんいらっしゃるので、
カゴいっぱいにハーブを収穫していました。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ピザ作り体験開始

ピザ作り体験開始

本日からキッチンガーデンでピザ作り体験が始まりました。
本日はお子様連れの方が多く、賑やかなピザ作りとなりました。

畑で野菜を収穫していただき、サラダも作りました。
皆様から「とてもおいしいです。」、「野菜がみずみずしいですね。」などのコメントをいただきました。

5月6日まで毎日行っています。
空きが少なくなってきましたので、
ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ。

キッチンガーデンの夏野菜が収穫できる7月からは、
ズッキーニやピーマン、ナスなどを使った
具だくさんのピザ作り体験が始まります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ミウラ折り

 

 

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ミウラ折りとは東京大学名誉教授の三浦公亮先生が考案した地図の折り方です。

山折り谷折りが繰り返され、簡単に地図を広げたり畳んだりできるとともに、
強度も増します。

この折り方は、宇宙空間での使用する太陽光のパネルや、
缶チューハイの「氷結」などに応用されています。

実は、自然界にはもともと、このミウラ折りが存在していました。

例えば、冬の間、冬芽の中には葉が小さく折りたたまれて入っていますが、
その葉の折りたたまれ方が、ちょうどミウラ折りと同じになるのです。

現在、アオハダの葉が展開し始めていますが、
山折谷折りが繰り返されているようになっているのがわかります。

下の二枚の写真は紙で作った葉の模型です。
上が閉じている状態、下が開いた状態です。
この折りたたまれ方により、若葉が効率よく展開できるようになっているのです。

他にも、自然界では羽化前の蝶の羽などにもミウラ折りが見られます。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ドウダンツツジ[灯台躑躅、満天星躑躅]

東館パビリオン周辺で、ドウダンツツジの花がたくさん咲いています。

枝分かれしている様子が、
結び灯台(むすびどうだい:三本の棒を結び、足を開いて上に油皿を載せたもの)に似ており、
音が転じてこの名が付きました。

「満天星」の漢字を当てることもありますが、
こちらは中国の故事に由来し、天上老君(道教の神様)がこぼした霊水がこの木に散って
満天の星の如く輝いたという伝説にちなんでいます。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

コナラの新緑

二期の森で一番よく見られるのが、このコナラという木です。
ここ最近になって、根元の方で葉が出始めてきました。

若葉は写真のように白い毛に覆われています。
この白い毛が、葉が太陽の光にあたった時に、淡く緑がかった銀色に輝く秘密です。

あと一週間~二週間で、この芽生えが木のてっぺんまで届き、
新緑の最も美しい時期を迎えます。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳