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October 2012

二期倶楽部の紅葉

二期倶楽部でも、だいぶ紅葉が進んでまいりました。

本館、東館周辺のように日当たりのいいところは、
イロハカエデやドウダンツツジの赤が目を引きます。

森の中でも、ケヤキやヤマウルシ、ナツツバキ、サクラ類などの紅葉が目立ってきました。

 

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オオモミジ、ヒナウチワカエデ、エンコウカエデなど、森の中にあるカエデの仲間も、
日当たりのいいところは紅葉が始まりつつありますが、
見ごろはもう少し先になりそうです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

アカメガシワ [赤芽柏]

東館から本館に向かう橋を渡り終えたところにあるアカメガシワの紅葉(黄葉)が進行中で、
黄色と緑の二色が混在しています。

そのうちすべてが黄色くなりますが、個人的には二色混在の今時期が好きです。

今の姿からは想像もつきませんが、アカメガシワという名のとおり、
春から夏にかけて、新芽が赤みを帯びています。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ナツツバキ [夏椿]

真っ赤に紅葉している部分もあれば、ところどころまだ緑がかっていたり、
黄色の中にほんのり赤みを帯びた部分があったりと、美しいグラデーションになっています。

森の中ではまだ緑の葉が目立ちますが、
そのなかでもナツツバキは一足先に紅葉しています。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヤマツツジ [山躑躅]

東館のレセプション付近で、ヤマツツジの花が咲きました。
本来なら春に咲く花なので、今咲く花は「狂い咲き」です。

日ごとに朝晩の冷え込みが厳しくなり、
那須連山では薄く雪化粧をし始める中、
ヤマツツジの花は周りの紅葉に負けじとがんばっています。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

二期の森の木の実

秋も深まりつつある二期の森では、いろいろな木の実が見られます。
その中でも代表的なのがこちらの4種です。

左から「オニグルミ」「コナラ」「ヤマグリ」「クヌギ」です。

いわゆる「どんぐり」は「コナラ」と「クヌギ」です。
細長くて帽子にうろこ模様がついていたら「コナラ」、
丸っこい形をしていてトゲトゲの帽子がついていたら「クヌギ」です。

ぜひ森の中に入って探してみてください。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ノイバラ [野茨]

本館池前の6部屋付近で、ノイバラの実が赤くなってきました。
切ったあとも長持ちするので、リースなどのクラフト作りにも重宝いたします。

また、青みがかっている実を日干しにしたものは
「営実(えいじつ)」という生薬となり、下剤などとして利用されます。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ツワブキ [艶蕗]

本館のお部屋「撫子」の前や、東館の50号室前などで、ツワブキの黄色い花が咲き始めました。
寒さが厳しくなり始める時期に、明るい黄色の花をみると元気が出てきます。

葉に光沢があり、「ツヤブキ、ツヤバブキ」と呼ばれていたものが転訛して「ツワブキ」となりました。
根を乾燥したものには薬効があり、食あたりなどの際に用いられます。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ハナゾノツクバネウツギ [花園衝羽根空木]

本館の川沿いの部屋周辺や、東館の52号室周辺などで、
朝晩の寒さの厳しくなる中、まだ見ごろが続いている薄紅色の花はハナゾノツクバネウツギです。

花期6月~11月と非常に長く、選定にも強いので、街路樹などにも重宝されます。
花が落ちた後のガクが、お正月に羽根突きで使う衝羽に似ていることから名前に「ツクバネ」が入っています。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヤマウルシ [山漆]

まだ緑色の葉が目立つ森の中で、
一足先に美しく紅葉しているのがヤマウルシです。

中心から放射状に広がる枝葉、
赤やオレンジや黄色などの暖色系の色が織り交ざった絶妙なグラデーションなど、
いろいろな紅葉の中でも上位に入るのではないかと思います。

そんな美しいヤマウルシですが、名前から想像できる通り、
ウルシかぶれを引き起こすこともあるので、
樹液にはくれぐれも触れないようご注意ください。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヒメリンゴ  [姫林檎]

キッチンガーデンのヒメリンゴの実が真っ赤になりました。

私の通っていた幼稚園でもヒメリンゴの木があり、
おままごとでよく使っていた覚えがあります。

ちょっと試食してみたところ、リンゴっぽさは確かにありましたが、
かなり酸っぱい味でした。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ウスタビガ [薄足袋蛾]

枝先についた緑色の繭が、キッチンガーデン付近で落ちていました。

こちらは「薄足袋蛾」という蛾の繭です。

普通、今時期の繭は空っぽなのですが、今回拾った繭は少し重さを感じ、
振るとカラカラ音がしたので、羽化できず中に入ったままなのかもしれません。

まだ緑色の葉が多い今時期は、なかなか見つからないのですが、
冬木立の森の中では、この鮮やかな緑色はよく目立ち、見つけやすくなります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

モッコク  [木斛]

キッチンガーデンで、モッコクの赤い実が鈴なりです。
モッコクは常緑樹で樹形も美しいため昔から庭木として重宝されてきた木です。

もう少し寒さが厳しくなってくると、赤い実が割れて中の種子が顔を出します。
私はキッチンガーデンから東館、本館に向かうときに毎回横を通るので、
もう割れているかな?と確認するのがちょっとした楽しみです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ドウダンツツジ [満天星躑躅]

東館のドウダンツツジが鮮やかな赤に染まってきました。

赤い色素のアントシアニンができていて、
光合成を行う葉緑体に含まれる緑の色素、クロロフィルがまだ分解しきれていない部分では、
赤と緑が混ざってくすんだ色になっているのですが、
クロロフィルが分解しきったところは、本当に真っ赤な色になっています。

紅葉の最盛期まで、あと一週間程度です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

シラカシ  [白樫]

東館からキッチンガーデンに行く際に降りる階段の右側に、
シラカシの木があります。

現在、コナラの実は地面に落ち始めていますが、
シラカシの実はまだ緑色で木についたままの状態です。

コナラのシラカシの実は良く似ていますが、帽子の部分を見れば一目瞭然です。
コナラの帽子は鱗のような模様で、シラカシの帽子は横線が入っているような模様です。

 

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森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

クツワムシ [轡虫]

こちらもキッチンガーデンのトマトがあるハウスの入り口で、
鮮やかな緑色の虫を発見しました。

私は昆虫に疎いので、調べてみると、「クツワムシ」という名前でした。

「クツワ」とは馬に手綱をつけるとき、口に噛ませる金具のことで、
馬が歩くときガチャガチャと音を出します。
この虫の鳴き声がそれに似ているため、この名があります。

寒さも日に日に厳しくなり、秋の虫たちともそろそろお別れのシーズンです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

アカネ  [茜]

キッチンガーデンで、黒い実をたくさんつけたつる植物がありました。
茎を触ってみると細かいとげがあり、触ると皮膚に引っ掛かる感じがします。

こちらはアカネ。
根を煮出したものは赤の染料に使われるためこの名があります。

根を乾燥させたものは生薬で、「茜草(せんそう)」と呼ばれ、止血に効果があります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

芋がら(ずいき)作り

キッチンガーデンで、芋がらの乾燥作業が始まりました。

芋がらとはサトイモの茎を乾燥したもので、
品種によって茎が食べられるものと食べられないものがあります。

こちらは食べられる「ヤツガシラ」という品種で、茎が赤いのが特徴です。
4、5本の茎の先端を結び付け、水平に吊り下げた棒などにかけて乾燥させます。

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森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

セイタカアワダチソウ [背高泡立草]

本館レストランのラ・ブリーズ付近で、
黄色い花をつけたセイタカアワダチソウが秋風に揺られていました。

二期倶楽部の敷地内では小規模に生えており、周りの景色とも調和しております。

一方、繁殖力がかなり強いため、休耕田などの広い場所では一面が真黄色になるほどです。
根から周りの植物の成長を阻害する物質を出すため、
一時期は大変広がるのですが、やがてセイタカアワダチソウ自身も
自分の出した成長外物質にやられて枯死してしまうという、悲しい運命にあります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ニホンザル

二期の森も実りの秋で、ヤマグリやドングリがたくさん落ちています。
それを狙って、ニホンザルも二期の森に出没する機会も増えてきました。

最近も、テニスコート横でお食事中のサルに出くわしました。

本当は人間の縄張りであることを知らせるために、追い払った方がお互いの為なのですが、
珍しい光景だったので、少しの間離れたところからしばらく観察してみました。

イガから出ているクリを拾い、皮ごと口に運んでいましたが、
時々ぷっと皮の部分を吐き出していました。

下が食べ後の写真です。中身がだいぶ皮についたままでした。

 

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森の中で、このように中途半端に食べられたクリを見つけましたら、
それはそこでサルがお食事中だった証拠です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ホコリタケ [埃茸]

東館と本館の間にある橋の階段の途中で、ホコリタケが生えているのを見つけました。
これでも、れっきとしたキノコです。

この球状の部分をつまんで押すと、まるで噴煙のように粉状の胞子を放出します。
別名はキツネノチャブクロ。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

コナラの実

二期の森で一番多い木であるコナラの実が、森のいたるところで見られるようになりました。

通称、「どんぐり」とも呼ばれますが、
「どんぐり」とは、クヌギ、コナラ、カシ類などの実の総称であるため、
正確には「コナラの実」です。

昨年はコナラの実やヤマグリが大豊作でしたが、今年は昨年に比べると少なめのようです。

どんぐりを使った工作もよく行われますが、中に虫が入っていることも多いので、
一度蒸し器にかけ、中の虫にお亡くなりになって頂いてから作り始めると良いです。
光沢も出るため、一石二鳥です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

紅葉の始まり

東館、本館周辺で、イロハモミジやドウダンツツジの枝先が赤く染まってきました。

この色の美しい変化は、葉に含まれる「クロロフィル」という色素が分解し、
「アントシアニン」という色素ができることによって起きています。

紅葉の仕組みはだいぶ解明されていますが、紅葉する目的、意義はいまだに分かっていません。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

サンショウ [山椒]

本館から東館へ向かう途中にある橋の近くで、サンショウの実が赤くなり、
ものによっては黒く熟した種が顔をのぞかせていました。

山椒の実は取る時期により利用法が分かれます。
赤くなる前の未熟な青い実は「青山椒」で、実全体がちりめん山椒などに使われます。

 

 

赤い実がさらに熟し、中から黒い種子が顔を出しているのが「割山椒」です。
香辛料として使うのは、種子を包んでいる「果皮」という部分で、黒い種子には香りがありません。
この「割山椒」を細かくすりつぶした「粉山椒」が、
おなじみのウナギのかば焼きにかけるサンショウです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

クサギ [臭木]

独特な色合いを楽しめるクサギのガクです。
中には藍色の実が入っています。

葉が変な臭いで、クサイのでクサギですが、湯がけば山菜として食べられます。

このクサギはパイオニア植物の一種で、草原から森へと遷移する過程で見られるもので、
二期の森では森のところどころでわずかにみられる程度です。

森のコンシェルジュ 舘田 貴明

稲刈りの終わり

東館から望む田園の稲刈りも終わり、那須連山の頂上も心なしか色が失われてきています。
空は高くなり、秋が深まってきているのが体感できます。

あと2週間程度で紅葉です。

森のコンシェルジュ 舘田 貴明

ナツハゼ [夏櫨]

本館や東館の客室周辺にあるナツハゼの木で、黒い実が熟し始めました。
ナツハゼはブルーベリーと同じツツジ科スノキ属で、実を食べることができます。

写真を撮った後ちょっと試食してみましたが、かなり酸っぱかったです。

ナツハゼの名は、夏からハゼの木(真っ赤に紅葉する木)のように
葉が紅葉することからこの名があります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ナギナタコウジュ[薙刀香薷]

キッチンガーデンで、紫色のナギナタコウジュの花が見頃です。

まるでブラシのように花穂の片側だけに花がつく様子を、
先人は薙刀(なぎなた)に見立てたため、この名があります。

花の咲く今時期に採集して乾燥させたものは生薬で香薷(こうじゅ)とよばれ、
解熱、発汗、利尿作用がります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ノハラアザミ [野原薊]

淡い赤紫の花を咲かせます。葉は、小さいトゲがあり、触ると少し痛いです。
また、花の基部の総苞の片が少し反りかえっていることと、
その総苞がネバネバしていないことが特徴にあります。

薊は、食用として用いられることや利尿、鼻血など色々な薬効としても用いられる植物なので、
若い芽を天ぷらにしたり、湯がいて胡麻和えにしたりして、食べてみて下さい。

森のコンシェルジュ 横塚 久美

アメリカセンダングサ[アメリカ栴檀草]

ハーブガーデンのハウスの横に生えてきました。
いわゆる「ひっつき虫」と呼ばれている植物です。

種にとげがあり、人間の服や動物の毛などに引っかかって、
種をいたるところに運んでもらっています。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

シュウメイギク[秋明菊]

9月~10月頃に花を咲かせるため、「秋明菊」と名付けられました。
また、京都市の貴船に多くみられることから「貴船菊」とも呼ばれています。

菊に似ているために「菊」と呼ばれていますが、
キクの仲間ではなく、本当はアネモネの仲間なのです。

現在は、テニスコート横で見られます。

森のコンシェルジュ 横塚 久美

アズマネザサ [東根笹]

二期の森でもよく見られるササの一種です。

繁殖力がかなり強く、二期倶楽部の敷地内はグラウンドキーパーによって
定期的に刈られているのであまり広がらず、または背の低いまま保たれていますが、
手入れをしないまま放置すれば、やがて藪になってしまいます。

そうすると森の地面に光が当たらなくなり、背の低い山野草が育たなくなってしまうため、
ササ藪が広がりすぎるのは問題です。

しかし、ササ藪はウグイスが巣を作ったり、蛍の幼虫が隠れたりする場所でもあるので、
完全に無くしてしまうのもまた問題となります。

生き物をたくさん見られるようにするには、多様な環境が必要です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

タニソバ [谷蕎麦]

アートビオトープの駐車場に向かう坂道の脇でこじんまりと花を咲かせています。

以前ご紹介したミゾソバの仲間で、
花と葉の感じがミゾソバに似ていますが、全体的に小型です。

林縁や谷などで見られ、花がソバに似ていることからこの名があります。
本種もソバも、同じタデ科です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ワルナスビ [悪茄子]

秋も少しずつ深まり、食べ物が美味しい季節です。

「秋茄子は嫁に食わすな」なんて言葉もありますが、
この茄子は本当に人が食べては行けない茄子です。

実にはソラニンという有毒物質が含まれています。
また大変繁殖力が強く、根を切り刻んでもそれぞれの切れ端から再生するなど、
まさに悪魔のような植物。

ちなみにワルナスビは英語でDevil's tomato(悪魔のトマト)です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

マムシグサ [蝮草]

観季館へ向かう道沿いで、赤くなりつつあるマムシグサの実を見つけました。

毎年、東館と本館を結ぶ橋の下でよく見られるのですが、
そちらはまだ赤くはなっていないようです。

ちょうど紅葉のように緑、黄色、赤のグラデーションが美しいです。
カラフルでおいしそうに見えますが、実には毒があるのでご注意ください。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

センブリ [千振]

二期の森の至る所で、センブリがたくさん顔を出しています。

 

最近はつぼみがたくさんついており、いつ咲くかと心待ちにしていましたが、
本日、初めて花が咲いているのを確認いたしました。

 

本種は健胃薬として有名ですが大変苦く、
名前も千回煎じても苦みが消えないというところからきています。

 

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

キンエノコロ [金狗尾]

こちらもアートビオトープ周辺で見られるイネ科植物です。

エノコログサ(いわゆるネコジャラシ)の仲間で、
芒という、穂から出ている毛のような部分の色が金色なのが特徴です。

エノコログサの「エノコロ」とは、「犬っころ」が由来です。
穂がまるで子犬のしっぽのように見えることから名づけられました。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

チカラシバ [力芝]

アートビオトープ入り口付近で見られるイネ科植物です。
穂が大きく、ちょうどエノコログサの巨大バージョンといったところでしょうか。

根をしっかり張っており、引き抜くのが大変なのでこの名があります。
この大きな穂がたくさん集まって風に揺られる姿は秋の風情があって美しいです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

稲刈り

東館パビリオンから見える田んぼは、昨日稲刈りが完了しました。
5月の田植えから今回の稲刈りまでの約半年間、
早苗から緑色、金色の稲穂まで季節ごとに美しい景色を見せてくれました。

あと半年は何も植えられませんが、
冬になると雪が積もり、そこに動物の足跡が点々と見えるようになります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

キンモクセイ [金木犀]

本館の二期ブティック隣にあるキンモクセイが花を咲かせ、とてもよい香りを漂わせています。

私の家の庭にもキンモクセイがありました。
この香りは大好きなのですが、同時にこれから秋が深まって寒くなるのだな。と、
少し寂しい気持ちにもなった覚えがあります。

良い香りの花は、焼酎と砂糖に付け込んで、果実酒を作ることもできます。
琥珀色で、ほのかな甘い香りがします。

昨年仕込んだものがキッチンガーデンにございますので、
よろしければ香りを嗅いでみてください、

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ニホンカナヘビ[日本金蛇]

東館パビリオン周辺を歩いていると、脱皮中のニホンカナヘビに出会いました。
ちょっと触ってみましたが、体を動かすくらいで全く逃げませんでした。

ヘビの抜け殻は財布に入れると金運が上がるといわれます。
ニホンカナヘビは名前に「ヘビ」と付きますが、トカゲの仲間です。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

フジバカマ [藤袴]

キッチンガーデンの木道脇で、フジバカマの花がちらほら咲き始めました。

花の先端から糸状の雄しべが出ているのが咲いた状態です。
咲いている花には、早速アオハナムグリなどの昆虫たちが寄ってきていました。

フジバカマが満開になるころには、アサギマダラという水色の蝶が周りを飛び回ります。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヒガンバナ[彼岸花]

田畑のあぜや土手などでよく見かけるヒガンバナは、
秋の彼岸時期に長い花茎をのばし、その先に赤い花を咲かせます。

葉は、花が終わった後に出て翌春には枯れるので、花期では見られないのです。

また、有毒アルカロイドが含まれているので、食べてしまうと嘔吐や下痢、
多量に食べてしまうと死亡してしまうこともあるので、気をつけて下さい。

森のコンシェルジュ 横塚 久美

リンドウ[竜胆]

テニスコートの脇の道沿いで、リンドウの花が咲き始めました。
二期倶楽部のある那須町の花に指定されています。

根は生薬となり、竜胆(りゅうたん)と呼ばれ、胃腸の働きをよくします。

名前の由来は、クマの胆嚢(たんのう)を乾燥した熊胆(のうたん)より苦いことから、
竜の胆としました。

リンドウの名は、この生薬名が転訛したものです。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳