Archive

May 2012

カエデの若葉

葉の透け具合が最高で、思わず撮りました。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

スギゴケ[杉苔]

テニスコートの南側に、スギゴケの群生地があります。

踏むとフカフカして、歩き心地は最高です。


長く伸びている部分の先端には、朔(さく)とよばれる胞子の入った袋があり、

熟するとこの朔の壁が裂けて胞子が撒き散らされます。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カマツカ[鎌柄]

アートビオトープの入り口や、テニスコートの西側などで白い花を咲かせています。

「カマツカ」の名前は、材が丈夫なため鎌などの柄に用いられていたことから来ています。


可憐な花からは想像もできませんが、「牛殺し」という物騒な別名もあります。

由来は諸説ありますが、牛の鼻輪の材料として用いらからだと言われています。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カモミールの花畑

キッチンガーデンに向かう木道の両脇に植えたカモミールが満開です。

花は香りをかぐと、リンゴのような甘い香りがします。


花は見ていてもきれいですが、こちらは今後、手作業で収穫して乾燥させ、

ハーブティーや染色に使います。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

コナラ[小楢]

二期の森にはどんぐりの実があちこちに落ちています。

このどんぐりはコナラの木の実で、

他にもミズナラやクヌギなどブナ科の堅果を総称したものを「どんぐり」とよんでいます。


もちろん木の実なので、発芽します。落っこちた先が多少悪くても、

その環境に文句も言わずしっかりと根を伸ばし、立派な樹木になるべく成長していきます。


どんぐりの実を付けるブナ科の木々は、それぞれその地域で立派な森を作ります。

雪深い場所ではブナの純林に、やや標高の高い山ではミズナラ林、

関東地方ではトトロの森で有名なクヌギ林、関西方面では常緑のアラカシ林を作ります。


そして、この二期倶楽部のある那須山麓では写真のようなコナラの森になります。

現在のコナラの樹齢はおおむね80年、まだまだこれから成長します。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明

シロツメクサ[白詰草]

シロツメクサの花が咲き始めました。

私は小さい頃、よくこの花で冠を作って遊んだ記憶があります。


名前の「詰草」とは、昔輸入品の緩衝材として詰められていたことに由来します。


四葉のクローバーが作られる原因として、遺伝子の突然変異という説もありますが、

人や動物に踏まれて成長点を傷つけられることが大きな要因のようです。


踏まれて耐えたものが、四つ葉になれるのです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ミヤコワスレ[都忘れ]

館のレセプションからゲートに向かうまでの道では、

現在ミヤコワスレが満開に咲いています。


もともと日本の山野にみられるミヤマヨメナという花を品種改良して作られました。


ミヤコワスレという名は、承久の乱の際に流罪となった順得天皇が、

この花を見ていると都を忘れられると語ったことから名付けられたという逸話があります。


かわいらしい紫の花は花瓶に挿しておくと長く持つため、一輪挿しに重宝します。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

畑の野菜たち

那須では毎年5月の初旬までは霜が降ることが多いため、野菜を外に植えることができません。霜に当たると、せっかく植えた野菜も一発で茶色になってしまうからです。


そろそろ霜の心配もなくなってきましたので、

キッチンガーデンでも、キュウリ、ナス、ズッキーニ、エダマメなどの

夏野菜を植え始めました。


収穫は7月の中旬頃からです。お楽しみに。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ニシキギ[錦木]

二期の森では、ニシキギの花が満開です。

といっても、花はとても小さく、緑色をしていて、

よく注意しないと見逃してしまいそうです。


二期ブティックの前や、テニスコートの東側などでひっそりと咲いていますので、

近くを通ったら、目を凝らしてみてください。


花は目立たないですが、秋には名前の通り錦織りのように真っ赤に紅葉します。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ワイルドストロベリー

キッチンガーデンで、ワイルドストロベリーの実が付き始めました。


実が真っ赤になったものが食べ頃で、

まだ一部白いところが残っているものは酸味が強いです。


実がとても小さいので、ジャムを作る場合は、少しずつ収穫していって随時冷凍し、

たくさんたまった時にまとめて煮込みます。


二期倶楽部にいらしたときは、ぜひ食べてみてください。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ハルジオン[春紫苑]

ハルジオンが群生する季節になってきました。


本種は二期倶楽部の敷地を含め、日本全国で見られます。

北アメリカ原産で、日本生態学会によって

日本の侵略的外来種ワースト100に選定されています。


春紫苑ときれいな名前が付いていますが、

栃木県内ではこの植物を「貧乏草」とよぶ地域が多いです。


県内出身の私自身も、小学校の登下校中にこの「貧乏草」の花や蕾を指で飛ばし、

当たったら貧乏になると言いながら友達と当てっこしていました。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

チゴユリ[稚児百合]

フジの花のように目立つわけではありませんが、

足元にひっそりと花を咲かせているのがこのチゴユリです。


小さい子供を意味する「稚児」が名前に含まれるとおり、

花は1cmくらいの小さくてとても可愛らしいです。


本館から東館に向かう道の西側斜面などでよく見られますので、ぜひ見てあげてください。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヤマフジ[山藤]

二期の森では、ヤマフジの花が咲き始めました。


東館から道路に出たあたりや、キッチンガーデンなどで見られます。


二期の森にあるツリーハウスにもヤマフジの木が絡ませてあります。

昨年移植したばかりのためか、残念ながら花は咲いていないようです。


しかし、数年後には、ツリーハウスが藤の花でいっぱいになるかもしれません。

今から想像してみて、とても楽しみです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ハーブ乾燥機試運転

本日は、ハーブ乾燥機を試運転してみました。


harb-kanosoA4.JPG


現在は、カモミールがたくさん収穫できるので、そちらを乾燥させてみました。

最初は早く乾燥できるように設定温度を高めにし、一番下の段に入れてみました。

するとカモミールの香りがだいぶ飛んでしまうことが分かりました。


そのため、温度を最低の30度に設定し、一番上の段で乾燥してみました。

時間は掛かりましたが、こちらの方がより香りが残りました。


今後はドライハーブを大量生産していきたいと思います。

ササバギンラン[笹葉銀蘭]

現在、東館レセプションからパビリオンに続く木道からは、真っ白なギンリョウソウに加え、

この清楚なササバギンランの姿も見られます。


二期の森のように、手入れされた場所でよく見られる蘭の仲間です。

葉が笹の葉に似ており、花が白いため、この名があります。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ムベ[郁子]

別名トキワアケビとも言われる通り、常緑のアケビの仲間です。

アケビのように実を食べることが出来ますが、実が小さくまた種ばかりで食べ難いです。

ニホンザルの好物で、彼らは喜んで食べています。


このムベの蔓や茎の部分を刻んで日干しにして乾燥させたものが

野木瓜(やもっか)という生薬になり、利尿作用や駆虫効果があります。


800年頃、天智天皇の時代にはこのムベの実を贄(にえ:律令時代の年貢みたいなもの)

として献上していた記録があり、

当時は滋養強壮に効果があるとされていました。古くから利用されてきた植物のひとつです。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明

オウバイモドキ[黄梅擬]

黄色い花は梅に似ているため、オウバイとよばれていて、

こちらは常緑のオウバイモドキです。


実際のところは梅とは関係なく、ジャスミンの仲間になりますが、

残念ながらジャスミンのような芳香はありません。


八重になった花がところどころに咲いています。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明

トンボ発見

二会川のほとりの木道で、今年初めてトンボを発見しました。

まだ脱皮直後だったらしく、飛び立つことは出来ていなかったのですが、

一生懸命羽を動かして飛ぼうとしていました。


これから森の中でもいろいろな昆虫が出始め、

中には蚊やブヨなどの厄介な虫たちもいます。


トンボはそれらの虫を食べてくれるので、今後の活躍に期待です。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ギンリョウソウ[銀竜草]

東館レセプションからパビリオンに続く木道から森の地面を見ると、

いたるところに白い物体がまとまって生えてきているのが見られます。


こちらはれっきとした植物で、ギンリョウソウと言います。銀の竜の草と書き、

格好のよい名前が付いていますが、別名ではユウレイタケです。


もう少し成長するとこうなります。


ginryousouA1.JPG


菌類を介し、樹木から栄養をもらって生活していおり、

自分では光合成しないので葉緑体を持たず、真っ白です。

いわゆる、植物界のニート的存在です。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カエデの種子

東館パビリオン周辺では、早くもカエデの種子が付き始めました。

未熟なので、現在は赤味がかった色をしています。


二つの種子がくっついた形をしており、種子が風に乗って遠くに飛ぶように「翼(よく)」

とよばれるプロペラのような部分が付いています。


秋になると種子が熟し、

風に吹かれると一つずつに分かれて、くるくると回りながら飛んでいきます。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヒメウツギ[姫空木]

東館のレセプション前やパビリオン周辺で、

白い小さな花をたくさん付けたヒメウツギが見ごろです。

ウツギの花に似ていて、ウツギよりも葉や花のサイズが小さいためこの名が付いています。


ふつうのウツギは、二期倶楽部の敷地内のキッチンガーデンで

防風用として植えられています。


ウツギの別名として「卯の花(ウノハナ)」という呼び名がありますが、

こちらは卯月(旧暦の4月)に咲く花という意味です。

ヒメウツギはちょっと早めですね。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ジシバリ[地縛り]

タンポポに似た黄色い花が、キッチンガーデンなどでよく見られるようになりました。

こちらはジシバリです。


地面を縛るように群生することからこの名があります。

薬効もあり、全草を煎じたものは鼻づまりを解消したり、胃を丈夫にする作用があるようです。



森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カリンの花

可憐なピンク色の花がキッチンガーデンの果樹園でたくさん咲き始めました。

初夏に咲く花が可愛らしいだけでなく、

秋になるとよい香りのする黄色い実を実らせてくれます。


こちらはカリン[花梨]です。


昨年たくさん収穫できたカリンは、焼酎につけて果実酒にしたり、

砂糖で漬けてシロップを作ったりしました。

どちらも、のどの痛みによく効きます。


カリンシロップは、お湯で割って試飲してみましたが、

ほんのり甘い香りがしておいしかったです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ウワミズザクラ[上溝桜]

最後に咲く桜が満開になりました。

とはいえ、ブラシみたいな花の固まりがふわふわ揺れている様は、

遠めに見ても桜を感じさせてくれません。


しかしながら、花の固まりを近くでよく見ると、

ひとつひとつの花がしっかりと桜の形をしているのが分かります。


桜の葉には抗菌作用がありますので、オオシマザクラの葉は桜餅に利用されるなど、

身近なところで活躍しています。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明


シロヤマブキ[白山吹]

東館で4枚の白い花をつけた花がたくさん咲いています。

こちらはシロヤマブキです。


ヤマブキと同じバラ科ですが、

ヤマブキは黄色で5枚の花びらを持つのに対し、シロヤマブキの花びらは4枚です。


花が終わった後に、4つの黒い種をつけます。


IMGP2329.JPG


この種は落ちにくいようで、一年中見られます。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


クロユリ[黒百合]

東館レセプション前で、真っ黒な色の花が咲き始めました。


その名もクロユリです。

石川県の白山の群生地が有名です。


アイヌの人々はこの花の鱗茎を食用としてよく利用していました。

また、同じくアイヌの伝説では、好きな人への思いを込めたクロユリを、

他の人に知られないように好きな人の近くにそっとおいておき、

送り主が分からないまま相手が手に取れば必ず結ばれるという伝説があります。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

イワタバコ[岩煙草]

本館から東館に向かう道に出てすぐに、岩から直接葉っぱが出ているように見える植物があります。


こちらはイワタバコといいます。

岩にへばり付くように生え、煙草の葉っぱに似ているため、この名が付きました。

葉は天ぷら、おひたしなどに利用でき、れっきとした山菜です。


8月上旬になると、紫色の星型の花を咲かせます。


iwatabakoA1.JPGのサムネール画像


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳





ミツバツチグリ[三葉土栗]

現在、二期の森の中ではヤマツツジが見ごろですが、

ちょっと視線を地面に向けてみると、足元でも、小さな花たちが満開に咲いています。


こちらはミツバツチグリという花です。

「ツチグリ」という、地下茎の形が栗のように丸い植物の仲間で、

一つの茎に葉が三枚付くことからこの名が付いています。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カモミールが咲きました♪

キッチンガーデンへと続く木道の両脇のカモミールが、

最近になって、白い花をちらほら咲かせ始めました。


花はハーブティーとして利用でき、安眠の効果があるため、

毎年花が咲くたび収穫しています。


本日、今年初めて花を収穫しました。

手のひら一掬いくらいの量でしたが、リンゴのような甘い香りが漂いました。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


サツキ[皐月]

二期倶楽部の敷地内で、サツキが花を咲かせ始めました。

本館の周辺には丁寧に刈り込まれたサツキの山もあります。


ヤマツツジなどと花が似ていることからも分かるように、ツツジ科の属していますが、

普通のツツジに比べて1ヵ月ほど遅く、旧暦の五月(皐月)の頃に咲くことが名前の由来です。

多くのツツジは冬に葉を落としますが、サツキは常緑の木なので、冬でも緑色です。



森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

フジの種の発根

森のブランコ周辺で、フジの種が根を出し始めました。

フジは棚を作ると見事に咲き、足利フラワーパークなどでも有名です。


しかし、森の中では撒きついた木を絞め殺してしまう恐ろしい植物です。


そのため、スギやヒノキの人工林などでは、大切な造林木が枯れてしまわないように、

定期的にフジを切る蔓切りが行われます。


この種も、森にいると木を枯らしてしまうか切られてしまうので、

どなたかの家の庭先で育てていただいた方が幸せになれるかもしれませんね。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

フサスグリ[房酸塊]

キッチンガーデンの果樹園で、フサスグリの実が出来始めました。


フサスグリには、果実の色が赤色のもの(赤すぐり、レッドカーラント)と

白色もの(白すぐり)がありますが、キッチンガーデンにあるのはアカスグリです。


「スグリ(酸塊)」という不思議な響きの名前は、酸っぱい実を意味します。

熟した実は生食よりはジャムやゼリー、果実酒のほうが適しているようです。


すでに房がたくさん出来ているので、今から熟するのがとても楽しみです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

銀緑の最盛期

コナラの葉の銀緑が見ごろを迎えました。


今年はサクラが咲くのが例年より遅れたにもかかわらず、

その後暖かい日が続いたため、新緑は逆に例年より早まりました。


本日はよく晴れたので、葉が太陽の光を反射して

淡い色の花が満開になったように見えました。

気温もちょうど良く風も穏やかでした。


歓季館の石舞台では結婚式も行われていました。

最も美しい銀緑の中、羨ましい限りです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ムラサキサギゴケ[紫鷺苔]

二期の森の中を歩いていると、

最近、地面を這うように紫色の花がたくさん集まって咲いています。

こちらはムラサキサギゴケといいます。


紫色の花の形がサギに似て、地面を這うように広がることからこの名前が付いています。


なんとなくエディブルフラワーのトレニアという花に似ています。

それもそのはずで、同じゴマノハグサ科です。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ヤマツツジが咲き始めました♪

ヤマツツジの濃いピンク色の花が見ごろを迎えました。


ヤマツツジは日本の山野でごく普通に見られるポピュラーな花です。

花の中央に、斑点のような濃い模様が有りますが、

こちらは虫に蜜の位置を知らせる目印といわれています。


そろそろ新緑の最盛期である「銀緑」の時期となります。

ヤマツツジの花の色は、淡い緑色とよく合いますね。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


アオキ[青木]

アートビオトープのレセプションの脇にある濃い緑色の葉が特徴の、日本在来の木です。

丈夫で、冬でも葉を落とさないので、庭木にもよく使われます。


現在花を咲かせており、その下には深紅の実が熟しています。


aokiA4.JPG


民間では古くから、葉を軽くあぶったものを

やけど、しもやけ、腫れものなどの患部に貼って用いられてきました。


都会でも割と多く見られる木ですので、

ぜひ身近な場所で探してみてください。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


アキグミ[秋茱萸]

キッチンガーデンの果樹園で、現在白いお花を満開に咲かせているのが、アキグミです。

こちらは秋になると、赤い実が熟し、果実酒として利用できます。

生で食べるには少し渋みが強いようです。


グミの葉の裏は、鱗毛という特殊な形の毛で覆われていて、

光を乱反射するため銀色に輝いているのが特徴です。

こちらは銀緑と違って、ある一定の期間に限らず、ずっと銀色です。


アキグミの「グミ」は日本古来の言葉で、

お菓子のグミ(ドイツ語でゴムを意味する"Gummi"から)とは無関係です。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

おたまじゃくし

本日は朝から風も穏やかでよく晴れ、那須連山もよく見えて田んぼの水面に写っていました。


田んぼの中をのぞいてみると、たくさんのおたまじゃくしが泳いでいました。

アマガエル、ヒキガエル、モリアオガエルなどたくさんのカエルの子供たちです。


otamajakushiA1.JPG


私の影もちょっと入ってしまいました。


最近は田んぼから、カエルの鳴き声がにぎやかに聞こえます。

私は、この声を聞くと夏が近づいて来るのを感じるので、とても好きです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


イロハモミジ[以呂波紅葉]

二期倶楽部のロゴにもなっているカエデの一種です。

本館や東館周辺でよく見られます。


紅葉の時期も美しいですが、

新緑の今時期に、小さなお花を咲かせる姿も、とても可愛らしいです。


近くを通ったら、枝先をよく見てあげてください。


花が咲き終わると、一つの花につき、プロペラが付いた種を二つつけます。

本館や東館の客室周辺では、種から芽生えたイロハモミジがいたるところで見られます。


近くを通ったら、足下もよく見てあげてください。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

新緑の始まり

木々の芽吹きが、森のてっぺんまで届きました。


現在の若葉には白い毛が生えていて、太陽の光に当たると銀色に見えます。

このあと徐々に葉が大きくなり、5月中旬頃に最盛期を迎え、

「銀緑」とよばれる景色が広がるようになります。


私が一年のうちで一番好きな季節です。


5月下旬になると、葉の表面の毛が取れてしまうので、緑色が濃くなります。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ドウダンツツジ[灯台躑躅、満点星躑躅]

東館客室周辺で、ドウダンツツジの白いお花が咲き始めました。

今日は午前中晴れていたのですが、午後から一時大雨が降り、

ドウダンツツジも露に濡れていました。


枝分かれしている様子が、

結び灯台(むすびどうだい、三本の棒を結び、足を開いて上に油皿を載せたもの)

に似ており、そちらから音が転じて名前が付きました。


「満天星」を名に当てて付けることも有りますが、

こちらは中国の故事に由来し、天上老君(道教の神様)がこぼした霊水が

この木に散って満天の星の如く輝いたという伝説にちなんでいます。



森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

セイヨウジュウニヒトエ[西洋十二単]

本館の入り口からレセプションに向かう道の脇にたくさん生えています。


花が重なって咲く姿を、昔の女性貴族の正装である十二単に見立ててこの名があります。


本種は園芸種ですが、日本在来のジュウニヒトエという植物もあります。

そちらは形は似ていますが、花の色は白っぽいです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

シロヤシオが咲きました♪

こどもの日の本日、本館ゲートで、シロヤシオの白い花が咲き始めました。

別名ゴヨウツツジともよばれ、枝の先に5枚の葉をつけます。


今日はよく晴れたので、青い空と白い花のコントラストと、

太陽の光に透けた黄緑色の若葉がとてもきれいでした。


敬宮愛子内親王の持ち物につけるお印でもあります。

皇太子ご夫妻が、純白の花のように純心な心を持った子供に育って欲しい

という願いをこめたそうです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

タラの芽とヤマウルシの芽

二期倶楽部の敷地で、タラの芽が収穫に適した時期を迎えましたが、

この時期にはタラの芽によく似たヤマウルシの芽も出てくるので、注意が必要です。


トップの写真がタラの芽、

下の写真がヤマウルシです。


yamaurushiA4.JPG


ヤマウルシの方が若干赤みが強いですが、若い茎と葉の形が瓜二つです。


ヤマウルシはウルシオールという成分を含んでおり、

人によっては樹液に触れると皮膚がかぶれます。

天ぷらなどにして食べてしまったら、それこそ大変なことになってしまうでしょう。


一番確実な見分け方は、枝の部分にトゲがあるほうがタラノキ、

とげが無いほうがヤマウルシです。


美味しいものにはとげがあります。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

二会川の増水

GWも本番を迎えるのにもかかわらず、

本日は一日中激しい雨が降り続きました。


いつもは穏やかに流れている二会川が増水し、

すさまじい濁流になっていました。


大きくなったクレソンやセリも、激しい水の流れに翻弄されていましたが、

どちらもとても繁殖力が強いので、今回の水が収まれば、また勢いよく増えていくはずです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ユキヤナギ[雪柳]

東館周辺で白く小さい花をたくさん咲かせています。

今日はあいにくの雨でしたので、花も雫に濡れていました。


名前にヤナギと付きますが、実際はバラ科です。

葉が柳の葉に似ていて、小さな白い花が雪のようなのでこの名があります。


新緑の時期には白い花が美しく、

夏の間は緑色、

紅葉の時期は真っ赤になるので、東館の周りにいつも彩りを添えてくれます。 


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ブルーベリーのつぼみが出始めました。

キッチンガーデンで、ブルーベリーの花のつぼみが出始めました。


ドウダンツツジの花にそっくりですが

ブルーベリーはツツジ科ですので、似ているのもうなずけます。


実がなり始めるのは7月上旬からです。

7月の下旬~8月上旬が最盛期で、一日10㎏収穫できる事もあります。


ところで二期倶楽部では、6月中旬から7月中旬までホタルも見られます。


7月の前半にいらっしゃれば、

昼間はブルーベリー狩り、夜はホタルとどちらも楽しめるのでおすすめです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


コナラが芽吹きました。

ブログ更新大変長らくお待たせいたしました。

二期倶楽部では現在ソメイヨシノが満開です。
また、先日の暖かさで、低いところではコナラの葉が芽吹いてきました。

コナラの若葉の周りには白い毛がたくさん生えていて、

これが太陽の光に当たって銀色に見えます。

最盛期の景色は、「銀緑」とよばれます。


例年ですと、銀緑が見られるのは5月中旬です。


私は昨年の4月に入社して一年間ずっと森を見てきましたが、

この時期が最も好きな季節です。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳