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April 2012

ミツバツツジが咲きました♪

東館パビリオン中央部付近で見られます。


最近の天候の悪さでずっと蕾のままだったのですが、本日の暖かさで紫色の花が開きました。

本種は花だけ先に咲き、後から葉が開きます。


二期ブティック付近には、同じ紫色のツツジのトウゴクミツバツツジがありますが、

こちらは葉と花が一緒に開きます。


現在二期倶楽部は梅が満開、本日ツツジが咲き、

あと数日のうちにソメイヨシノが花開きそうです。


この場所は、ウメ、ツツジ、サクラが同時に見られるのです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ハルリンドウが咲きました♪

本日は久しぶりによく晴れ、気温もぐんぐん上がってカタクリ、アズマイチゲも満開でした。


そして、ハルリンドウも、今年初めて森で咲いているのを発見しました。


テニスコートの東側のアカマツの木の下でたくさん見られます。

この花もカタクリなどの花と同じで、晴れの日にしか開きません。


よく晴れた日には、是非森の中へ足を伸ばしてみてください。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ジンチョウゲ[沈丁花]

私が大好きな、松任谷由実の「春よ、来い」の歌詞に、


「淡き光立つ俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾からひとつひとつ香り始める」


という一節が有ります。


本日は気温はそれほど下がらず、霧状の小雨が降っていて、

歌詞にぴったりの情景が東館パビリオンで見られました。


36号室や48号室付近などで花を咲かせており、あたりにはとてもよい香りが漂っています。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


カツラ[桂]

東館パビリオンで、カツラ並木の葉が徐々に開いてきました。

ほんのり赤く、ハート型の可愛い形をしています。


カツラに限らず植物の新芽は若干赤みを帯びているものが多いですが、

これはアントシアニンという色素が含まれているからです。


アントシアニンは、太陽の強い光や紫外線を遮り、

まだ未熟な葉緑体(緑色の色素を含む、光合成をする器官)を守る働きをしています。

葉緑体が十分成長すると、アントシアニンは消え、葉が緑色に見えるようになります。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ミツマタ[三椏]

東館レセプション周辺にあるミツマタの花が花開きました。

蜂の巣状の花の先に、小さくて黄色い花が付いています。


ミツマタの名の由来は、必ず枝分かれするときに三つに分かれることです。

皮の部分は有名な和紙の原料となり、日本のお札にも使われています。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カエデの芽生え

本館の大谷石の階段の間から、小さな芽がたくさん生えてきています。


こちらはすべて、カエデ(モミジ)の芽生えです。


昨年種をたくさん飛ばしていたので、芽生えも大量に出たようです。

最近になって、丸い双葉の間から、カエデらしいギザギザした本葉がのぞいていてきました。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


クロモジ[黒文字]

本館撫子の前にあるクロモジの花がようやく花開きました。


現在撫子前の植え込みはウメ、フッキソウ、クロモジとお花がたくさん咲いています。


クロモジは茶道などで使う高級爪楊枝の材料で、

生の葉や枝を擦ると柑橘系のとてもよい香りがします。


撫子にご宿泊の際は、ぜひクロモジの香りをお楽しみくださいませ。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ナズナ[薺]

ぺんぺん草という名前が馴染み深いナズナの花が満開です。


ナズナは他の植物が少ない荒地でも生えてくるため、

ぺんぺん草が一面に広がる景色を貧相に感じられてしまうこともありますが、

春の七草にも数えられるとおり、冬から春にかけての貴重な野菜のひとつです。


春の七草「セリ、ナズナ、ごぎょう(ハハコグサ)、ハコベ、

仏の座(コオニタビラコ)、カブ、ダイコン」はいずれも

野菜の乏しい時期に収穫することができます。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明

梅の花が咲きました。

数日前からようやくウメの花が咲き始めました。

清らかなウメの花の香りが、周囲にほんのり漂っています。


ウメは特に説明せずとも日本人なら誰でも知っている植物のひとつで、

その花を観賞するのはもちろん、樹形も美しいので全体を愛でることができます。


また、梅の実は、梅干、梅酒、梅酢など今でも身近な食料になります。

青梅を燻製にすれば真っ黒な鳥梅(うばい)という民間薬になり、

風邪や胃腸薬などの万能薬です。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明

ヤマトリカブトとニリンソウ

写真はヤマトリカブト(山鳥兜)でしょうか?ニリンソウ(二輪草)でしょうか?


正解は猛毒のヤマトリカブトです。


ニリンソウはその名の通り一つの茎から二輪の花が咲く、おいしい山菜です。

葉と花はこちらです。


nirinsoA1.JPG


nirinsoA2.JPG


先日ニリンソウと間違えてトリカブトを食べてしまった中毒事件が有りましたが、

二期の森にもニリンソウとヤマトリカブトの両方が見られ、

場所によっては隣接しています。


ヤマトリカブトの方が若干葉の切れ込みが深いですが、

春先に出てきたばかりの両者の葉は大変よく似ています。


一番確実な見分け方は、春先に白い小さな花が咲いていたらニリンソウで、

去年の茎と果実の立ち枯れたもの(高さ1mくらい)が残っていたらトリカブトです。


トリカブトは秋、古来の衣装である鳥兜(烏帽子)の形に似た濃い紫色の花を咲かせます。


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森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ツクシ(スギナ)[土筆(杉菜)]

春らしい日が続いて、キッチンガーデンではツクシがたくさん顔を出しています。


並んで生えている姿は大変かわいらしく、

山菜としておひたしや天ぷらなどに出来るなど、利点が多いように感じる植物ですが、

それは春だけの話。


ツクシは畑の雑草であるスギナの胞子茎(胞子を飛ばすための器官)です。

春を過ぎれば憎き敵に早変わりします。


suginaA1.JPG


いくら地上部分をむしっても、地下に張り巡らされた根から次々に再生し、

あっという間に元通りになってしまいます。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

アカヤシオ[赤八汐]

東館のレセプション付近で、アカヤシオの花が咲きました。


栃木県の花であるヤシオツツジは、とくにアカヤシオの事を指すようです。

厳密に言うとヤシオツツジはアカヤシオ、シロヤシオ、ムラサキヤシオの総称ですが...


八染(やしお)とは、何度も染料に浸して濃く染めるという意味で、

その名の通り濃い紅色をしています。


東館にお泊まりの際は、レセプションからお部屋にいらっしゃる途中、

ぜひご覧になってください。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カタクリが満開です♪

二期の森では露天風呂から木階(ツリーハウス)まで

足元にはカタクリの花が満開になりました。


森の木々には葉がないために、那須連山から吹き降ろす冷たい風は林床を通り、

小さなカタクリの花をなびかせています。


利休七則の「花は野にあるように」と、この誰に見られるでもなく、

それでも健気に森の奥で満開に咲き誇るカタクリの美しさなどのように、

那須の自然の魅力を損なうことなく伝えることができればと常々思っています。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明

トサミズキ[土佐水木]

東館パビリオンのサンクスガーデンや、キッチンガーデンで花を咲かせています。

自生は土佐(高知県)近辺のみですが、全国で庭木として栽培されています。


葉がミズキと似ているので名前が付いていますが、実際はミズキ科ではなくマンサク科です。

柔らかな黄色の花が優しげな印象ですね。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ツルニチニチソウ

今日はあいにくの雨でした。


昨日やっと敷地全体にカタクリの花が広がり始めたのですが、

今日は雨露に濡れてうなだれてしまっています。


そんな雨の日でも、ツルニチニチソウが花を咲かせています。


ツルニチニチソウはつる性の植物で、

初夏から晩秋まで次々に花が咲くことからこの名があります。

本館のゲートからレセプションまでの道の脇で、紫色の花を咲かせています。


目に留まりましたら、少し足を止めて、眺めてみてください。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ヒマラヤユキノシタ

名前の通り、ヒマラヤ山脈原産です。

東館48号室、49号室付近、クリスマスローズと隣同士で生えているピンク色の花です。


那須の冷涼な気候にも耐えられ、一年中緑の葉をつけています。

大きく花開くまであとほんの数日ですね。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カタクリがまとまって咲きました。

大部分のカタクリはまだ葉か蕾の状態なのですが、

一足早く、まとまって咲いている場所を発見しました。


こちらはブランコと二会川の間にある南向きの斜面です。


この光景が森全体に広がるまあと一週間ほどです。

4月下旬になると、種をつけ始めるものが多くなってきます。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


満開のアズマイチゲ

本日は昼間よく晴れ、気温も高くなったため。

群生したアズマイチゲが満開に花開きました。


群生地はブランコ付近の階段を降りた河原付近や、

ツリーハウスのある森の奥などにあります。


アズマイチゲは晴れて気温の高い日にのみ開き、

晴れていても朝方と夕方は閉じてしまいます。


二期倶楽部にお泊まりの際は、チェックアウト後に森に立ち寄ってみてください。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


カタクリの蕾

ここ数日、日差しは出ているにもかかわらず気温が低く、

風花が舞う日が続いています。


42日に最初のカタクリの花を発見して以来、2つ、3つは見つけたのですが、

それ以後はほとんどこのように蕾のまま止まっている状態です。


週明けになれば、一気に暖かくなるようです。

そうしましたらこれらの蕾たちも一気に花を咲かせてくれると思います。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ニワトコ[接骨木]

多くの樹木がまだ冬芽の状態の中、

二期ブティック付近でニワトコの若芽がいち早く大きく開きました。


漢字で「接骨木」と書くのは、民間薬として骨折の治療に用いられていたことが由来です。


細かい粒が集まったところは蕾で、

この若芽は山菜として天ぷらなどにでき、5月上旬くらいが食べ頃です。

6月には赤い実が熟し、果実酒としても利用できます。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

トビ[鳶]

最近、二期の森ではよくトビが飛んでいるのを見かけます。


トビの姿が見えると、警戒しているからか、

シジュウカラなどの小鳥たちが、けたたましく鳴き始めます。


写真を撮る為に追いかけていましたが、

上手に滑空して一気に遠くへ飛んでいってしまいました。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

マルバダケブキ[丸葉岳蕗]

ツリーハウス付近で、カタクリのまだら模様の葉に混じって、

光沢のある葉が顔を出しています。


こちらはマルバダケブキの葉です。

蕗に似た葉をつけますが、あまり食用にはされていないようです。


現在はカタクリの葉と同じくらいしかありませんが、

しばらくすると葉が何倍にも大きく成長して地面を埋め尽くします。


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森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


ミズバショウ

春の二期の森は花盛りの森です。


はじめはザゼンソウやオウレンなど目立たない花たちが、


そして4月上旬にはミズバショウが見ごろを迎えます。


その他にもアズマイチゲやカタクリなどの花が見られるようになりました。

まだ冷たい風が吹きぬける森の中で、小さな花々が健気に咲いています。


森のコンシェルジュ 舘田 貴明

ハーブガーデン

敷地内にあるハーブガーデンの管理も、

森のコンシェルジュの大切なお仕事の一つです。


ハーブガーデンは、ビニールハウスの中にあるので、

最近日差しが出ると暑いくらいの温度まで上昇します。


そんな暖かさのおかげで、ハーブガーデンでビオラ、エリシマム・シトローナ

デージー、ワスレナグサなど、たくさんの花が咲いています。


地上部分が枯れていたステビアも根元から新しい芽が伸びてきました。

これから葉もたくさん茂ってくるので、ドライハーブをたくさん作ります。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

ショウジョウバカマ[猩々袴]

二期の森では日に日にいろいろな花が咲き始め、鮮やかさが増しています。


本日は、ショウジョウバカマが咲き始めました。


カタクリやアズマイチゲなどと同じように、木々の葉が茂る前に花を咲かせ、

すぐに地上から姿を消すスプリング・エフェメラル(春の儚いもの、春の妖精)の一種です。


赤い花を猩々(中国の伝説上の動物)になぞらえ、

葉の重なりを袴に例えてこの名が付いています。


これから春の嵐が来るようですが、

花たちが風に飛ばされないよう祈るばかりです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

カタクリの花が咲きました♪

森の中で二期の看板犬のファルコンとお散歩中、

川岸に今年最初の片栗が一輪だけ咲いているのを見つけました。


今年は気温がなかなか上がらず、片栗が咲くのも遅れるだろうと思っていたので、

とてもびっくりしました。


今現在は約80%が葉、19.9%が蕾、0.1%が花を咲かせているような状態です。

満開になるまであと二週間程度です。今からとても楽しみです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

マンサク[満作]

本日も春らしいぽかぽか陽気でした。

暖かい日が続いたことで、ここ数日、敷地内の自然の変化が著しいです。


森の中ではミズバショウの花が開き始め、あらゆる木が芽吹いています。


本館前では、マンサクの花が咲き始めました。

今は少し高めの枝先に一つだけ咲いています。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳


アセビ[馬酔木]

二期ブティック付近の木道沿いで、アセビの白い花が満開になりました。


アセビは二期倶楽部の敷地内の至る所で見られる低木で、

冬でも葉を落とさない常緑植物です。


そのため、露天風呂の周辺にも目隠しとして植えられています。


花はきれいですが有毒植物で、

漢字で「馬酔木」と書くのも、この葉を食べた馬が中毒を起こして痺れているのが

酔っ払っているように見えることから来ています。


口に入れなければ大丈夫ですので、
スズランのような可憐なお花をお楽しみくださいませ。

森のコンシェルジュ 阿久津 瞳

アカモズ[赤百舌]

キッチンガーデンでカモミールを植え込みのお仕事中、

近くに飛んできたので急いでシャッターを切りました。


アカモズは昆虫から小型の鳥まで食べる肉食の鳥です。

モズの仲間には捕まえた獲物(虫やカエルなど)を

木の枝や有刺鉄線に突き刺す習性があり、「はやにえ(早贄)」とよばれています。


モズを漢字で「百舌」と書くのは、他の鳥の鳴き声をまねるのが上手いことからきています。


この写真を撮った後、もっと近くで撮影しようと追いかけて行ったところ、

慌てて逃げて、木にぶつかりながら飛んでいきました。

結構ドジなところもあるようです。


森のコンシェルジュ 阿久津 瞳