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March 2010

小さなハーブガーデンをつくっています。

キッチンガーデンのビニールハウスの一区画を使って
小さなハーブガーデンをつくっています。

まだ残雪があちこちに残る二期の森の片隅で、
グリーンに育ったハーブの苗たちを少しずつ
暖かなハウスの中へ移植しています。

20100330 herbs.JPG

はやく元気に育って、たくさんのお客様をお迎えできればいいですね。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明

スギと花粉症

毎年何万人も悩ませるスギの季節ですね。

細い葉っぱの先の方に集まる茶色いものが雄花で、
受粉して子孫を残すために花粉を撒き散らしています。

もともと人に迷惑をかけるために花粉を飛ばしている訳ではないので
スギたちに苦情をつけられないのが辛いところです。

意外と知らない方が多いですが、日本は森林面積がとても多く
国土の約66パーセントが森に覆われています。

そしてその約40パーセントがスギやヒノキなど人の手によって
植林された人工林になります。特にスギは真っ直ぐによく伸びることから
古くは「直木」(すき)ともよばれ、植林にはかかせない木でした。

そのため日本全体の人工、天然合わせた森林のうち
スギだけの林はなんと約20パーセントも占めるようになってしまいました。

これらの大量のスギたちが毎年この季節に一斉に花を咲かせ
花粉を飛ばしているのです。そして花粉自体は0.03mm程度と
とても小さいために、風に乗って相当遠くまで飛んでしまいます。

特に首都圏のある関東平野は周囲を山林に囲まれているため
多少風向きが変わっても、残念ながら漏れなくスギ花粉が
押し寄せてくるような地形になってしまっています。

これでは誰でも花粉症になってしまいますよね。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明

また雪が降りました。

木々の芽吹きもいま少しの二期の森に、また雪が降ってしまい
たった一晩で冬の装いです。

幸いにも午前中は快晴に恵まれたため、降り積もった雪は
あっという間に溶けてしまいました。

3月はずいぶんと寒暖の差が激しく、ついて行くのがやっとですね。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明

新緑の森を身体いっぱいに味わう (5月特別散策プラン)

二期の森はようやく木々の芽吹きが始まりそうなところです。
堅く閉ざした蕾たちは少しずつほぐれ育ち、4月の後半ぐらいから
眼に見えて緑が目立つようになってきます。

さて、やわらかな新緑を迎える5月はとても過ごしやすく散策に絶好の時期ですので、
この度は特別な散策プログラムを企画しています。

森林浴からより発展した森林療法という分野があり、そこでも活躍されている
森の案内のプロフェッショナルの高山 正明さんをお招きして、
新緑の二期の森でみなさまの五感を心地よく刺激してしまいます。

日程は2010年5月2日(日)、9日(日)、16日(日)、23日(日)の計4回、
それぞれの午前中を予定しています。こちらにつきましては詳細が決まり次第
またこのページでご案内致しますので、どうぞご期待いただければと存じます。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明

風冷たく、陽射し暖か

二期の森から望む那須連山にはまだまだ白い雪が残っていますが
暖かな陽射しに恵まれ、敷地内の雪はほとんど解けてしまいました。

絶好のお散歩日和です♪

写真ではまだ冬のような装いの二期の森も、足元を見ながら歩いてみると
さまざまな「緑たち」を見つけることができます。

katakuri49.JPG  

何の脈絡もなく、にょっきりと生えてくるこの葉っぱはカタクリです。
(よく見かけるものは、もう少しまだらな模様をしています)

あと2週間も経つと、二期の森ではカタクリが咲き始めます。

薄紫色した華奢な花々が、山の風に揺らされている景色は
なんとも頼りなく、また美しいものです。
楽しみにしていてください。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明

 

 

 

ザゼンソウ [座禅草]

雪解けの静かな二期の森では、若干不気味な様相の花が咲いています。
まるで、洞窟の中でお坊さんが座禅を組んでいるように見えることから、
ザゼンソウ、もしくはダルマソウ[達磨草]ともよばれています。

まだ寒さが残る3月中頃に、自ら発熱して周囲の雪を解かし
他の植物たちに先駆けて早めに花を咲かせます。

植物たちにとっても花をつけ、受粉させることは非常に大切なことなので、
少しでも成功率を上げるために各個がいろいろな戦略を立てています。
このザゼンソウは他の植物たちとの受粉競争を避け、
冬の終わりと春のはじめという短い期間に独占市場を得ようとしています。

とはいえ、他の植物たちはまだ目覚めていない森の中で、
那須連山の冷たい吹き降ろしに耐え、寄り添う後姿には
哀愁がただよっています。
 

zazenso32.JPG

 

こんな姿を見てしまうと、もう少し暖かくなってからでも
いいのでは、と思ってしまいますね。

森のコンシェルジュ
舘田 貴明

フクジュソウ [福寿草]

昨日までの雪は降り止みましたが、今度は朝から強風が吹き荒れていました。
幸いにもお天気に恵まれ、雪解けた地面からはフクジュソウの
花が顔を出しています。

このフクジュソウは旧暦のころの新春に花を咲かせるため、
元日草や朔日草とも言われるおめでたい花のひとつです。

今のこよみではお正月と時期が合いませんが、それでも雪解けとともに
咲いてくれるので、花を見かけるとなんだか嬉しくなります。
 
 
森のコンシェルジュ
舘田 貴明

マンサク [満作]

重たい雪の中で、マンサクの頼りない花が咲いていました。

冬の終わりにどの花よりも「まんず咲く」から、マンサクと名づけられたと
いわれるだけあって、さすがに仕事が早いです。
まだ寒いのにと、思わず関心してしまいます。

春の兆しはとても小さいので、なかなか気付いてあげることができません。
それでも森の中ではあちこちで、やがて来る暖かな春に向けて一生懸命に準備をしています。

そんな小さな兆しを探しながら、季節を感じて暮らすのも良いかもしれません。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明

フキノトウ [蕗の薹]

-2℃の昼下がり、また雪が降り始めました。

せっかく暖かくなってきたと思ったのに、冬は気軽に戻ってきてしまいます。

それでも寒さにも負けず、フキノトウがあちこちで芽を出し始めました。
二期の森にも、春はすぐそこまで来ているようです。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明