気がつけば、たくさんの落ち葉が敷き詰められ、
森の景色は冬の装いに変わっていました。
霜も降りはじめ、寒さ際立つ散策途中で見つけられるのが、
よくサザンカとして普及しているタチカンツバキの花です。
実はサザンカの花は白~桃色で、もともとは沖縄・九州など温暖な地域に自生しています。
そのサザンカから生まれた園芸品種のひとつが、このタチカンツバキで
名前の通り寒いところでも花を咲かせることができます。
ツバキにやや遅れて、サザンカも鑑賞のためにと盛んに品種改良がされ、
いつの頃かこの花も「サザンカ」と呼ぶようになってしまいました。
森のコンシェルジュ
舘田 貴明