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November 2009

タチカンツバキ [立寒椿] (サザンカ)

気がつけば、たくさんの落ち葉が敷き詰められ、
森の景色は冬の装いに変わっていました。

霜も降りはじめ、寒さ際立つ散策途中で見つけられるのが、
よくサザンカとして普及しているタチカンツバキの花です。

実はサザンカの花は白~桃色で、もともとは沖縄・九州など温暖な地域に自生しています。
そのサザンカから生まれた園芸品種のひとつが、このタチカンツバキで
名前の通り寒いところでも花を咲かせることができます。

ツバキにやや遅れて、サザンカも鑑賞のためにと盛んに品種改良がされ、
いつの頃かこの花も「サザンカ」と呼ぶようになってしまいました。


森のコンシェルジュ
舘田 貴明